初めてのmatplotlib(対数グラフ)
今回は対数のグラフをmatplotlibで描いてみます。
グラフを対数にするにはplt.xscale("log"),plt.yscale("log")というコマンドを使用します。
グラフを対数にするにはplt.xscale("log"),plt.yscale("log")というコマンドを使用します。
例としてx軸が対数で直線のグラフを描いてみましょう。
\[ y = log(x)\]をプロットしてみましょう。
ちなみにnumpyで作ったリストに対して数学関数をつかうにはnp.~とする必要があります。ここではnumpyで作ったxの配列に対してlogを取りたいのでnp.log(x)としています。
# -*- coding: utf-8 -*- #x軸がlog-scaleでy=log(x)のグラフをプロットする import numpy as np import matplotlib.pyplot as plt plt.xscale("log") x = np.arange(0.1,10,0.01) y = np.log(x) plt.plot(x,y) plt.show()
y軸もlogにしたい場合は、plt.yscale("log")を追加して下さい。
また、グリッド線を入れたい場合は、plt.grid(which="both")とすると下の図のようにできます。