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Sextractorをインストールする

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ずっとmatplotlibについて書いてきたのでたまには天文らしい記事にします笑。
天体検出ソフトのSextractorのインストールの仕方についてです。
Sextractorはfits画像から天体を検出して測光、簡単なサイズ測定なんかをやってくれる便利なソフトです。

HSTの画像に走らせるとこんな感じで検出してくれます。
f:id:cranethree:20150803001706p:plain:w350

インストール手順

Sextractorのページ(http://www.astromatic.net/software/sextractor)に行ってDownloads the latest stable versionのsourceから最新版をダウンロードできます。現在v2.19.5が最新ですが、自分の環境では後でmakeした際にエラーを吐かれました汗。なので現在v2.5.0を入れてます。うまくインストールできなかったら古いバージョンを試してみてください。

さてダウンロードしたファイルを展開するとsextractor-2.5.0という名前のディレクトリになるはずなので、これを適当なディレクトに置きます。どこでもいいです。

後はターミナルでsextractor-2.5.0のディレクトリに入って、
./configure
make
sudo make install
とコマンドを打ちます。

エラーがでなければこれでインストール完了です。
うまくインストールできているか確認するにはターミナルでsexと打ってみて下のような画面がでるか確認してみてください。ちゃんと表示されればおしまいです。お疲れ様でした。Sextractorの使い方はそのうち書きます。
f:id:cranethree:20150803003220p:plain


あれ?表示されてるバージョン違うような・・・。